人物概要
カール大帝(742〜814)は、フランク王国の偉大な国王であり、フランス人とみなされることもあります。ですが出生はアーヘンであり、ドイツ史に大きく関与することになったため、ドイツ人とされることもあります。
現フランス領だけでなく、後の東フランク王国や神聖ローマ帝国などのドイツ領国家の成立の礎となる領地まとめた王で、フランス史、ドイツ史ともにたいへん偉大な国王とされています。
ドイツ各地の歴史や建造物でもカール大帝が関わっていることが多く、目にする機会も多いと思います。
その偉大さは、現在のEUが「カールの帝国の再現」と形容されることにも現れています。
縁の地
出生地アーヘン