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ヴィルヘルム1世(Wilhelm I)

人物概要

 ヴィルヘルム1世(1797〜1888)は、プロイセン国王として、あのビスマルク宰相とともに穏健な保守派と協力しながらドイツを統一した人物で、1871年に成立したドイツ帝国の初代皇帝です。

 普墺戦争や普仏戦争に勝利し、ドイツ統一を成し遂げたヴィルヘルム1世の人気は不動のものとなり、当時では英雄とさえ言われました。

 また、日本に関するエピソードとして、1873年に宮古島に座礁したドイツ商船を島民が救ったことに感銘を受け、宮古島に感謝の石碑を建立したということが知られています。

 尚、母親は当サイトでもご紹介しているルイーゼ王妃です。

縁の地

出生地ベルリン