ミュンヘンから鉄道でアンスバッハという町まで行き、そこでバスに乗り換え、ディンケルスビュールまで行きます。そのバス停から、ディンケルスビュールの町へ向かって歩きます。 |
バス停を町の方向に進んでいくと・・・見えてきました。なんとものどかなメルヘンの町の登場です。 |
ディンケルスビュールの町の南に沿うようにある散策路はアルテ・プロムナーデといい、この町ののどかな田園風景を満喫することができます。 |
町へ向かって | 木立にのぞく町並み | アルテ・プロムナーデ |
ドイツの田舎町、でも指折りの名観光地。2つの魅力が重なるとこういう町ができあがるんですね。中世そのままの街並みをバックにした、心安らぐ農村風景です。 |
住人の日常生活、その日々の営みが写真から伝わってきます。癒しの風景です。 |
とんがり帽子の素朴な塔が目立つディンケルスビュール。好天にも恵まれ、癒される写真を収めることができました。 |
牧歌的な農村@ | 牧歌的な農村A | 牧歌的な農村B |
町の南東にある門は、13世紀頃に建てられたネルトリンガー門といいます。この方向にネルトリンゲンがあることに由来しています。また、門の右側にある建物は、三次元美術館という美術館です。 |
ネルトリンガー門をくぐり、すぐ右手沿いの市壁の内側を写しています。ローテンブルクとはまた違った、住人の日常がすごく伝わってくるのがこの町の魅力です。本当に癒されます。 |
こんな穏やかで綺麗な家にすんでみたいなって撮ってみました。観光都市の旧市街にありながら、その暮らしぶりが伺えるという魅力もあります。 |
ネルトリンガー門 | 市壁沿いの民家 | 彩の民家 |
ネルトリンガー門から旧市街の中心に向かうネルトリンガー通り、その途中に聖パウロ教会があります。写真の左の教会です。奥に見えるのは、主教会である聖ゲオルク教会です。 |
旧市街の中心には豪華な木組みの家が立ち並びます。先ほどまでののどかな住宅とは違った魅力ですね。 |
町の中心を通り過ぎ、ゼークリンガ通り(ネルトリンガー通りをそのまま行くと、途中から名前が変わります)で振り返った写真です。色とりどりの綺麗な町並みの奥に聖ゲオルク教会があります。1499年に完成し、後期ゴシック様式の教会としては、ドイツにおいてもミュンヘンのフラウエン教会と並ぶ美しさと評されています。高さは62mです。 |
聖パウロ教会 | 木組みの通り道 | 聖ゲオルク教会 |
旧市街の西にはゼークリンガー門があります。そこから中心へ向かってのびるのが、ゼークリンガー通りです。少し高台になっている旧市街西からは、このような写真を撮ることができます。 |
この旅の目的は、もちろんこの町の有名な子供祭りであるキンダーツェッヘでした。ですが、こともあろうになんと、その期間中だというのにこの日は公演なし!!どうやら曜日や時間帯が限られているようです。虚しく、そのメイン会場だけを写しました。様々な国の国旗が掲げられ、色彩豊かな会場です。ですが・・・空がなんだか怪しくなってきました・・・。 |
突然の豪雨です。本当バケツをひっくり返したようなスコールで、駆け込んだカフェで30分くらい過ごしました。 |
ゼークリンガー通り | キンダーツェッヘ会場 | 雨宿り |
雨上がりの街並みです。ここは聖ゲオルク教会のすぐ西にあるワインマルクトという広場です。先ほどのキンダーツェッヘのメイン会場でもあります。ここには町の中でも美しい歴史的建造物が立ち並び、中でも中央の建物が有名です。1440年頃に建てられたこの建物はドイチェス・ハウスといい、ロマンチック街道でも最も美しい木組みの建物のひとつとされています。現在ではレストランホテルとなっています。 |
ディンケルスビュールの大きな特徴は、周りを水濠に囲まれているというところです(北東部だけですが)。この風景がまた他の町にないような雰囲気を作り出しています。 |
旧市街の外にある池を写した風景です。奥に見えるのはファウル塔です。ディンケルスビュールもローテンブルクやネルトリンゲンと同じく、旧市街をすっぽり囲む市壁があります。 |
ドイチェス・ハウス | 水辺の風景 | 水濠の町 |
13世紀から14世紀に造られたというヴェルニッツ門です。逆光で正面からは真っ暗な写真しか撮れなかったので、角度を変えてここから撮りました。雨上がりの独特な静けさがあります。 |
ディンケルスビュールの有名な祭りキンダーツェッヘは、1632年にスウェーデン軍が町を取り囲んだときに、子供たちが身を投げ出して許しを請う姿に心を打たれた将軍が総攻撃をやめたということに由来しています。町のところどころにこうしたスウェーデン国旗が掲げられています。って微妙に違いますね・・・。ごめんなさい!ですが、何かしら由来があるように思えます。 |
ドライガングス塔とクライネ・バスタイ(小稜堡)です。ヴェルニッツ門を市壁に沿って少し南下したところにあります。 |
ヴェルニッツ門 | 歴史を語る旗 | クライネ・バスタイ |
雨上がりの風景がなんだかより落ち着いた雰囲気を引き出している気がします。左の方にある白い塔は、ネルトリンガー門です。 |
雨上がりで少しもやがかって見える旧市街の様子です。露に濡れた草木も綺麗です。 |
旧市街の外側の広場を抜けると、そこにあるのはロマンチック街道!ロマンチック街道の標識には、色々なところで日本語標記もあるのが面白いところです。 |
野草と町 | 露化粧 | ロマンチック街道 |
今は廃駅になっている、閉ざされてレールも草に隠れているディンケルスビュール鉄道駅です。 |
この写真は旧市街を見る前の写真です。つまり到着したバス停のすぐ近くにあった施設です。どうやらただの体育館らしいです。 |
時の止まった駅 | 体育館 |