1911年に建てられたアールヌーボー様式の綺麗な建物ですが、何よりプラハ春音楽祭が行われる会場として有名です。正面の画もまた綺麗でした。 |
市民会館の隣にこの火薬塔があります。プラハ中央駅からここまでは10分程度かかりますが、これからいよいよ旧市街へと入っていきます。 |
旧市街の中心、旧市街広場にある時計塔の様子です。火薬塔からは5〜10分程度です。 |
夜の市民会館 | 火薬塔 | 時計塔 |
様々な歴史的建造物が面する旧市街広場ですが、中央にあるのはヤン・フスの銅像、左の教会は聖ミクラーシュ教会、また写ってはいませんが、右にはティーン聖母教会、左には時計塔などが立ち並びます。様々な時代において、チェコの民衆蜂起のきっかけとなった場所でもあり、たいへん歴史の重みが感じられる広場です。 |
旧市街広場の象徴的な建物であるティーン聖母教会です。「ティーン」とは税関を表し、税関の前に建つ教会という意味です。1365年に改装され、現在のような特徴的な教会へと変身しました。 |
旧市街広場を少し西へ進むと、マレー広場といわれる小さな広場に出ます。このあたりは旧市街の繁華街となっており、レストランやカフェ、みやげ物店などが軒を連ねて大変賑わっています。写真の緑色に映える建物は時計塔、奥に見えるのはティーン聖母教会です。 |
旧市街広場 | ティーン聖母教会 | 夜のマレー広場から |
旧市街広場から5分ほど西へ進むと、いよいよプラハのシンボルであるカレル橋とプラハ城が見えてきます。9世紀末に建造が始まり、14世紀に現在の姿となったというプラハ城ですが、モルダウ川を挟んだ対岸の小高い丘にある大変雄大なお城です。 |
カレル橋をちょっと進んだところから旧市街方面を振り返って撮った写真です。橋の入口にはタワー・ゲートという門塔があり、その左奥には聖フランティシェク教会という教会があります。 |
朝方の旧市街広場です。朝だけにまだ人もまばらですが、昼には大変賑わいます。中央にあるヤン・フス像ですが、この人物は15世紀に宗教改革を扇動して処刑となったものの、チェコ(ボヘミア)の歴史における大変な偉人とされています。また、写真の左側にある建物は、ゴルツ・キンスキー宮殿です。 |
プラハ城の夜景 | タワー・ゲートと教会 | ヤン・フス像と宮殿 |
夏季にはナイトコンサートが催され、たくさんの聴衆が集まることで知られる聖ミクラーシュ教会です。旧市街広場の北側に面しています。 |
旧市街広場のすぐ脇には旧市庁舎がありますが、その前辺りを撮ったものです。 |
マレー広場の辺りから旧市街広場の方向を撮った写真です。 |
聖ミクラーシュ教会 | 旧市庁舎前 | 昼のマレー広場から |
旧市街広場からカレル橋に向かって入り組んだ細い路を進み、タワー・ゲートが見えてきました。 |
プラハの誇る、ヨーロッパに現存する最古の石橋であるカレル橋です。長さは516m、幅は10m程あります。両脇には30体の聖人像が並び、観光客で溢れていました。暖かい時期になると、大道芸人や露店もたくさん出て、まるでお祭り騒ぎのようになるようです。 |
カレル橋から望むプラハ城です。天候が悪く霞んで見えています。また、写真左にはキリストらしき十字架の像が写っています。 |
旧市街広場からカレル橋へ | カレル橋 | 霞むプラハ城 |
カレル橋はモルダウ川に架かり、旧市街広場などがある旧市街地区と、プラハ城のある地区とを結んでいます。そのプラハ城側の地区の門塔として、写真左の黒い屋根の小地区タワー・ゲートがあります。また、その奥にはプラハ城地区の聖ミクラーシュ教会が見えています(旧市街広場にも同名の教会があります)。 |
プラハ城のある地区の屈指の目抜き通りが、このネルドヴァ通りです。みやげ物店やレストランが鎬を削っています。 |
プラハ城のテラスから見るプラハの様子です。霞んでいますが、百塔の町といわれるだけにたくさんの塔があるのがわかります。中央やや左には時計塔、その左にはティーン聖母教会が見えます。 |
小地区タワー・ゲート | ネルドヴァ通り | プラハ城からのパノラマ |
カレル橋にはたくさんの観光客がいますが、その人種も多種多様です。 |
カレル橋の欄干には30体の聖人像が並んでいますが、中でも圧倒的に人だかりができていたのがこの聖ヤン・ネポムツキーの聖人像です。この人物は、ヴァーツラフ4世に殺害されてカレル橋からモルダウ川に投げ込まれたといわれています。また、その台座に触れるとご利益があるそうですよ。 |
旧市街地区のタワー・ゲートを登ると、そこからはカレル橋やプラハ城、旧市街のパノラマを見ることができます。 |
行き交う人々 | 聖人像 | タワー・ゲートからの眺望 |
カレル橋から川に沿って南下します。川沿いの何でもない風景ですが、このような立派な建物がズラリと並んでいます。 |
プラハのもうひとつの魅力として、様々な建築様式が混在する町ということがあげられます。そのため、町全体が建築の博物館とすら言われています。その中でも象徴的な建物が、このダンシング・ビルで、2人がダンスをしているような様子からその名が付けられています。カレル橋から川に沿って南下し、約10〜15分くらいのところにあります。 |
15世紀にプラハの天文学者であったハヌシュ氏により造られたといわれている旧市庁舎にある天文時計です。プラハ観光の有名スポットのひとつです。日中は毎時のようにからくり時計が動くようになっています。 |
モルダウに沿って | ダンシング・ビル | 旧市庁舎の天文時計 |
夕方になってみぞれ混じりながらも雪が降り始めました。カレル橋のタワー・ゲートの写真です。 |
夜のヴァーツラフ広場です。1989年のビロード革命の際には、この場所に何十万人という民衆が集まったといいます。現在のチェコの平和を象徴する場所です。また、プラハ屈指の繁華街でもあり、両脇にはレストランやホテルがこれでもかというほど立ち並んでいます。突き当たりに見えるのは国立博物館です。 |
プラハ中央駅のホームです。ここから直通でドレスデンまで2時間、ベルリンまで4時間半です。また、ミュンヘンまでは6時間、ニュルンベルクまでは5時間半ほどです。 |
雪のタワー・ゲート | ヴァーツラフ広場 | プラハ駅ホーム |