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ミュンヘン観光8月版

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過ごしやすいミュンヘンの8月は、旅行にはもってこいのツアーハイシーズン!ということで、ここではツアーで必見の旧市街観光スポットをお伝えしています。右の2つの項目で構成しています。


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ミュンヘン8月の写真

ここでは、旧市街西のカールス門から、旧市街西のイザール門まで写真を追ってみていきましょう!

裁判所裏のネプチューン噴水

裁判所裏のネプチューン噴水

カールス広場と裁判所

カールス広場と裁判所

聖ミヒャエル教会の正面

聖ミヒャエル教会の正面

脇に見るフラウエン教会

脇に見るフラウエン教会

見上げるフラウエン教会

見上げるフラウエン教会

カーブの路地

カーブの路地

マリエン広場

マリエン広場

メルヘンの旧市庁舎

メルヘンの旧市庁舎

ヴィクトアリエンマルクト

ヴィクトアリエンマルクト

イザール門から

イザール門から

おまけの聖ルーカス教会

おまけの聖ルーカス教会

観光時間がなが〜いお得な8月

7月にも言えることなんですが、8月の日照時間も半端なく長い!だって、夜の9時になってもまだ明るかったりするのだから・・・。おかげで外での観光時間がすごく長くとれて、旅行者にとってはこの上ないお得感を味わえる月なんです。

具体的に比べてみよう!


この英語サイトで、ドイツの日の出と日没の時間を調べられる。ベルリンとフランクフルトだけだけど、ミュンヘンの場合はフランクフルトの方で調べてみよう!

すると・・・8月の日没時間はだいたい夜の21時前後。夏至のある6月なんてもっとすごいけど・・・。それで、12月の日没時間を調べてみると・・・16時半。起床時間は同じだと考えても、8月と12月で、何と4時間半も陽の下の観光時間が違うのだ!それだけあれば、どれだけの観光スポットが見られるだろう・・・。


結論は、明るい時間がすごく長いので、たくさんの観光スポットを回れますよってこと!ホテルに戻るのなんか勿体無い、観光ハイシーズンのミュンヘンを十分満喫しましょう!ただ、夜景を満喫するにはあまり向かないかもですね・・・。

ちなみに8月の気温と降水量は以下の通り。心配するに及ばない、旅行には最適の条件だと思います!半袖と羽織を用意して、とことんミュンヘンを楽しんでください!


ミュンヘンの8月の気候
平均気温平均降水量
16.6℃104mm

西端のカールス門〜東端のイザール門の旅


今回は、旧市街を西から東に一直線に走るノイハウザー通りを歩いてみよう。ツアー観光の舞台となるスポットが目白押しなので、とりあえずカールス門からイザール門に向かってこの通りを歩けば、ミュンヘン旧市街の特に有名な見所の70%は回れる。

位置関係は、お馴染みのミュンヘンの観光地図でご確認を。・・・それでは、今回は語り風にご紹介してみます。尚、スポットの詳しい説明は、地図内のマークをクリックしてください。


夏のシンボル、小さな虹がカールス広場の噴水に架かる。ツアー開始地点として激混みのこの広場。カールス門を背にして噴水の向こうには、芸術的な州立裁判所の建物が見える。そしてその裏手には、ひっそりとこの町に癒しを与えるネプチューン噴水が建っている。


カールス門をくぐると、目の前には幅が20メートルもあるような大通り、ノイハウザー通りが一直線に伸びる。アイスを片手にはしゃぎながら歩くドイツ人、目を丸くしてキョロキョロ見回す外国人、そして、そんな巨人たちの間をちょこちょこ歩く人種、日本人。ドイツの町にいると、日本人は本当にちっこい。


3分もすると、左手に一見教会には見えない建物の扉を出入りする観光客達の姿が目に入る。ここがルートヴィヒ2世の棺桶が眠る聖ミヒャエル教会。内部はツンと冷えており、ミュンヘンでも殊に神聖な雰囲気の漂う場所だ。そして更に3分も直進すれば、さっきから人を真上から見下ろしているこの町の聖母教会(フラウエン教会)が、左手に本格的にお目見え。通りからちょっと入ったところにあるので、寄り道してみよう。大都市の雑踏から少し逃れ、曲線美の閑静な路地で癒しを手に入れられる。

フラウエン教会から
聖ペーター教会から

【左】

フラウエン教会から

【右】

聖ペーター教会から

フラウエン教会を登ってみよう。上のようなパノラマが望める。更には、晴れ渡っていれば、遠く南方のアルプス山脈まで見えるはず。


さて、またノイハウザー通りを進もう。いよいよ人混みが激しくなり・・・歩くペースが乱されるようになると・・・目の前が一気に大きな広場へと変化する。ここがミュンヘンの中心、マリエン広場。目の前にはシンボルである新市庁舎、その仕掛け時計を見上げる観光客でごった返している。


そして、同じマリエン広場の傍らには、登ると最高の絶景が見られるとして評判の聖ペーター教会。上の右の写真がそこからの写真。さっき登ったばかりのフラウエン教会が見える。なんだか不思議な感じ。みなさんはどっちのパノラマが綺麗だと思いますか?


まだまだ見所は続く。マリエン広場の東の端には、ミュンヘンを古くから見守ってきた旧市庁舎がある。まさにメルヘンの匂いがする建物で、現在はおもちゃ博物館として公開されている。


そしてそのすぐ右手には・・・ワクワクが止まらない、ミュンヘングルメのヴィクトアリエン市場が!大きな敷地にぎっしり軒を連ねる店!店!店!生絞りの果物や野菜のジュースを飲むおばあちゃん。香ばしい焼きソーセージの煙に誘われるじいさん。真っ昼間っから、仕事そっちのけ(?)でビアガーデンで陽気にはしゃぐおっさんたち。今夜のおかずを買いあさるおばちゃんたち。あまりの賑わいに、何を食べようか・・・ただただ迷って歩き回る大勢の観光客。そんな忙しない、でも楽しい楽しい新ジャンルテーマパークのような世界。


マルクトを見てしまえば、もう観光スポットなんかいいや!なんて気分になってしまうかも・・・それほど心が楽しく揺れる。でも、最後にこれを見よう!


カールス門から始まるノイハウザー通りは、いつしかカウフィンガー通りと名前を変え、マリエン広場にたどり着く。そして、広場を境に今度はタールという名前に変化し、西のイザール門にたどり着く。それまでに以上のような数々のスポットを巡ってきたけど・・・イザール門で今来た路を振り返ってみると・・・今まで思い出の舞台となったスポットたちが、写真を撮ってください!とばかりにこっちを見ている。旧市庁舎、新市庁舎、そしてちょっと恥ずかしそうに隠れているフラウエン教会。

ミュンヘン旧市街を横断すると、こんな素晴らしい数々のスポットたちが、あなたの記憶に忘れることのない思い出の時を刻み込んでくれる。

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