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メルヘン街道の見所ランキング

メルヘン街道の見所ランキング

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ドイツの人気の観光街道のメルヘン街道。ブレーメンからハーナウに至るまで、グリム童話縁の町や、絵本の中のような木組みの町がたくさんあります。私自身は幾つかしか行ったことはありませんが、ドイツのサイトなどで観光スポット情報を集め、魅力の度合いを独自にランキング付けしてみました。
尚、画像はWikipedia参照とさせていただいています。



第2位 -アルスフェルト

アルスフェルト  
ドイツ有数の木組みの町並み

 人口1万7千人程度の小さな町ですが、この町はまさに絵本の中!ハルツ山麓にヴェルニゲローデという木組みの人気観光地がありますが、その町の有名な木組みの市庁舎と並び、このアルスフェルトの市庁舎も木組みの重要建造物だといわれています。


 小さな町ゆえの愛らしさや、凝縮された中世の美しさを感じ取れるドイツ屈指の木組みの町。この町周辺の子供の民族衣装が、『赤ずきんちゃん』の由来になったともいわれているようです。


画像『フリー百科事典ウィキペディア』引用

第1位 -ブレーメン-

ブレーメン  
お馴染み『ブレーメンの音楽隊』の大都市

 自由ハンザ都市ブレーメン。中世から北ドイツの憧れの都と呼ばれ、現在では単独で州となっている、世界に知られる大都市です。単に『ブレーメンの音楽隊』で有名なだけではなく、市庁舎と写真のローラント像は世界遺産にも登録され、大都市にして人気の観光地でもあります。


 中世の雰囲気と大都市の面白さ、そしてドイツ第2の港としての開放感もある町ですが、メルヘン街道の小さな町の魅力で胸をいっぱいにした後に、街道の終点として最後を飾る思い出作りには格好の町です!


 町のあちこちに『ブレーメンの音楽隊』にまつわる像やグッズなどがあり、グリム童話の世界を肌で感じられる素晴らしい町です!

第3位 -マールブルク-

マールブルク  
丘の上の聖女の町

 人口8万人程の中核都市で、メルヘン街道の中では有数の人気観光地です。また、宗教改革のルターやグリム兄弟の通った大学町としても有名。

 そして、13世紀にこの町で慈善事業に尽くしたという聖女エリーザベトは全国的に有名で、ドイツ最古のゴシック教会の1つと言われるエリーザベト教会には、巡礼者も絶えないようです。

 多彩な面をもつ名観光地、地理的にも変化に富み、細い路地や坂道が交錯するとても素晴らしい町です。


画像『フリー百科事典ウィキペディア』引用

第4位 -ハーメルン-

ハーメルン  
『ハーメルンのネズミ捕り男』の町

 メルヘン街道で、ブレーメンと並んで世界的知名度をもつ町です。あの不可思議な『ハーメルンの笛吹き男』伝説の舞台であり、町の観光要素そのものです。

 私も訪れましたが、悪天候の上イベントもなく、目を見張るような木組みの町並みというほどではないので、あまり良い印象は受けませんでした。

 ただ、5月〜9月にかけては、この『ネズミ捕り男』の劇が催され、メルヘン街道で最も賑わう観光地となります。詳しくはハーメルン紹介記をご覧下さい。


第6位 -ハン・ミュンデン-

ハン・ミュンデン  
赤い屋根の『鉄ひげ博士』の町

 その名字から、『鉄髭博士(=アイゼンバールト)』と呼ばれる伝説の医者縁の町です。彼は300年程前に実在した医者で、その実績から他の医者に妬まれ、逆に「やぶ医者」と呼ばれてしまったといわれますが、ドイツでは知らない人はいない程有名です。博士由来の建物や劇、仕掛け時計などもありますよ。


 そして、この町の魅力は他にも!屋根は赤色に統一され、木組みの家が600軒も連なるという町並み。見逃せない町です!

画像『フリー百科事典ウィキペディア』引用


メルヘン街道の地図

※当ページでご紹介している16箇所の観光地の地図になります。



より大きな地図で メルヘン街道の見所マップ を表示
地図の目印
赤の目印黄色の目印
【A】ブレーメン【A】シュタイナウ
【B】アルスフェルト【B】トレンデルブルク
【C】マールブルク【C】ボーデンヴェルダー
【D】ハーメルン【D】フリッツラー
【E】ザバブルク【E】シュヴァルムシュタット
【F】ハン・ミュンデン【F】バート・ゾーデン-アレンドルフ
【G】ゲッティンゲン※各都市名は、当ページの該当場所にリンクしています。
【H】ハーナウ
【I】ヴォルフハーゲン
【J】カッセル

第5位 -ザバブルク-

ザバブルク  
『いばら姫(眠り姫)』の城

 10位でご紹介しているカッセルの北にあるホーフガイスマールという小さな町の外れの丘の上にポツン・・・とあるお城です。


 この城こそが、あの『いばら姫』(眠り姫や、眠れる森の美女とも)が魔法使いの呪いによって100年もの眠りについていた城です。

 グリム童話発の、あまりにも有名すぎる話だけに、この城目当てに訪れる観光客は絶えません。

画像『フリー百科事典ウィキペディア』引用


第7位 -ゲッティンゲン-

ゲッティンゲン  
メルヘン街道の大学都市

 ノーベル賞受賞者が40人を超すという超名門、ゲッティンゲン大学の町です。大学町だけに、お洒落なカフェや若者の集うような店がたくさんあり、ドイツの世俗的な雰囲気を感じられる町です。

 メルヘンチックな愛らしい木組みの町が多く存在するメルヘン街道の中では、この町は雰囲気面でややカテゴリ外という感じも否めませんが、また違った魅力が味わえる賑やかな大きな町です。

 グリム兄弟はこのゲッティンゲン大学の教授として一時期を過ごし、その家なども残されています。

画像『フリー百科事典ウィキペディア』引用


第8位 -ハーナウ-

ハーナウ  
グリム兄弟の生誕地

 850年の歴史をもつ、かつての帝国自由都市で、グリム兄弟の生誕地、そしてメルヘン街道の起点として有名です。


 ドイツの玄関口であるフランクフルトからも20分程度なので、交通の便は最高。他の地方を回るのでメルヘン街道には行けない・・・という方でも、ふらっとグリム兄弟の像くらいは写真に収めることができると思います。

第9位 -ヴォルフハーゲン-

ヴォルフハーゲン  
『オオカミと七匹の子ヤギ』の舞台

 日本ではほとんど知られていないような町ですが、グリム童話の中でも指折りの知名度をもつ『オオカミと七匹の子ヤギ』の町なので、この9位に入れてみました。

 町の名前にもヴォルフ(=狼)がついていますし、市の紋章にも狼が入っています。グリム童話の恐ろしさの象徴といえば魔女と狼ですが、ここはその狼の町なんですね。


 町自体も木組みの建物が並んでいて綺麗だということですが、やはりグリム童話縁の地としての話題の方が大きいようです。

画像『フリー百科事典ウィキペディア』引用

第10位 -カッセル-

カッセル
王国の威厳漂う町

 ブレーメンに次いで、メルヘン街道で2番目に大きな町です。観光地の集結する地域の中心にありますので、日帰りの旅の拠点とする場合は重要です。


 シンボルは、宮殿と庭園のヴィルヘルムスヘーエ。かつてのヘッセン方伯の首都としての威厳に満ちた、見事な建造物です。

 また、グリム兄弟が長く滞在した町でもあり、グリム兄弟博物館もあります。

画像『フリー百科事典ウィキペディア』引用


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ドイツの観光の豆知識

メルヘン街道とグリム童話

グリム兄弟

グリム童話として知られる、数々のお馴染みの話。これらは元々、ドイツ各地に語り継がれた伝承などが元になっています。語学者としても有名なグリム兄弟は、ドイツ語の研究のためにドイツ中のこれらの伝承を集め、童話集として編纂しました。ところが、語り継がれてきただけに、童話の発祥は定かでない所が多いのです。

ですが、グリムには慣れ親しんだ地域があります。見るからに御伽の国を連想させる町並み、そして明らかになっている幾つかの童話の舞台・・・それらは、グリムが活躍した地域でもありました。そう、それらをひとつに結んで観光街道としたのが、このメルヘン街道なんです。

その他のピックアップ観光スポット

グリム兄弟ハウス

シュタイナウ(Steinau)〜グリム兄弟の少年時代〜

小さな町ですが、キンツィヒ川が流れるのどかな町に、様々なグリム兄弟のスポットがあります。グリム兄弟が少年時代を過ごした家や、シュタイナウ城にあるグリム博物館、メルヘン人形劇館などがチェックポイントです。

画像『フリー百科事典ウィキペディア』引用


ラプンツェルの塔

トレンデルブルク(Trendelburg)〜ラプンツェルの城〜

グリム童話の『ラプンツェル』の城がある町です。高い塔に幽閉された娘…(wikipedia参照)、その塔こそが、この右の写真です。2011年3月12日にディズニー映画として公開されますので、一層注目を浴びそうですね!

画像『フリー百科事典ウィキペディア』引用


ミュンヒハウゼン男爵の像

ボーデンヴェルダー(Bodenwerder)

18世紀に実在した、『ほら吹き男爵の冒険』で世界的に知られるミュンヒハウゼン男爵の故郷です。彼は実際この町の市庁舎で生まれたそうです。のどかな町で、ミュンヒハウゼン男爵が町の売りそのものとなっています。

画像『フリー百科事典ウィキペディア』引用


フリッツラー

フリッツラー(Fritzlar)

  • 【メルヘン街道有数の木組みの町】

あまり知られていない小さな町ですが、千年以上の歴史をもつ見逃せない町です。中世からの美しい木組みの建物や市壁、塔などがキュッと詰まっていて、絵本に迷い込んだような町並みです。


シュヴァルムシュタット

シュヴァルムシュタット(Schwalmstadt)

町区のひとつであるツィーゲンハイン(Ziegenhain)が、赤ずきん縁の場所です。おすすめは毎年6月に開催される、ザラートキルメスという赤ずきんちゃんのお祭り!詳しくは公式サイト(ドイツ語)をご覧下さい。

画像『フリー百科事典ウィキペディア』引用


バート・ゾーデン-アレンドルフ

バート・ゾーデン-アレンドルフ
(Bad Sooden-Allendorf)

  • 【木組みの隠れ名所】

バートと付くだけに公認温泉町です。宿事情などの詳細はわかりませんが、宿泊せずとも見事に保存された木組みの町並みを歩くだけで大満足だと思います!

画像『フリー百科事典ウィキペディア』引用


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