地域・都市別スイーツのご案内!
【ブレーメン】
- ブレーマー・クラーベン(Bremer Klaben)
ハンザ同盟時代の1593年には作られていたというブレーメンの銘菓です。見た目はシュトーレンに似ていますが、そこまでお酒は強くなく、粉砂糖もかかっていません。
【ベルリン】
- ベルリーナー・プファンクーヘン(Berliner Pfannkuchen)
中にジャムなどを入れて揚げたドーナツの一種で、表面には粉砂糖をまぶしてあります。ドイツ南部などではクラプフェン(Krapfen)とも言われます。ベルリン発祥というわけではないですが、ベルリンでは伝統的に大晦日の夜に食べられるそうです。
【ドレスデン】
上でご紹介しているシュトーレンは、ドレスデンが発祥だといわれています。
【ザクセン=アンハルト州】
ドイツ発祥のバウムクーヘンは、ザクセン=アンハルト州で商業的に広まったようです。尚、発祥はバイエルン州のテーゲルン湖というカフェだとされています。
【フランクフルト】
- フランクフルター・クランツ(Frankfurter Kranz)
クランツとは花輪や花冠という意味で、このケーキの名前はその見た目に由来しています。クルミ入りのカラメルで覆われているのも特徴です。
画像『フリー百科事典ウィキペディア』引用※
【ローテンブルク】
- シュネーバル(Schneeball)
雪の玉という意味のシュネーバルは、ロマンチック街道ローテンブルクのお土産として有名です。丸い形の揚げ菓子で、クッキーのようなサクサク感があり、チョコやコーヒーなどバリエーションも豊富です。見た目もかわいいので、お土産には最適です!
【ニュルンベルク】
- レープクーヘン(Lebkuchen)
クリスマスのお土産として有名なレープクーヘンは、ニュルンベルクの銘菓として全国に広まっています。ハチミツやシナモンなどの香辛料、柑橘類の皮などを混ぜて焼いたお菓子で、ちょっとクセがあるので好みが分かれると思います。
【シュヴァルツヴァルト】
上でもご紹介していますが、その名の通りシュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテはバーデン=ヴュルテンベルク州のシュヴァルツヴァルト(黒い森)のさくらんぼを起源としています。
【バイエルン州】
バイエルン州の名物というわけではありませんが、ババロアは、フランス人のシェフがバイエルン(バヴァリア)州の貴族のために作ったというデザートです。
【テーゲルン湖】
ミュンヘンの南約60kmにあるテーゲルン湖。この湖の畔にあるカフェがバウムクーヘンの発祥地だと言われています。