ドイツ各地の名物ソーセージ!
ドイツには1500種類以上のソーセージがありますが、ここでは有名なものをピックアップしています。
【ベルリンのソーセージ】
ベルリンやハンブルクを中心とした北ドイツ等で人気のソーセージ料理に、上でご紹介した通りカリー・ヴルストがあります。人気のファーストフードで、ベルリンに限らず全国で食べられますので、旅行したときには是非食べてみてください。
【チューリンゲン地方のソーセージ】
エアフルトやヴァイマールが代表的な都市であるチューリンゲン州特産の有名ソーセージが、チューリンガー(Thuringer)です。焼きソーセージとしてはニュルンベルクのものと並んで有名なソーセージで、大きさも20cmくらいとボリューム満点の味わいです。この地方に旅行したときには必ず食べてみてくださいね!
【フランクフルトのソーセージ】
上でご紹介した通りですが、フランクフルトが誇る世界を代表するソーセージが、フランクフルター・ヴルストです。
【ヴュルツブルクのソーセージ】
ヴュルツブルクと言えば、ワイン市場でご紹介している通り、有名なフランケン白ワインの特産地です。そのフランケンワインを混ぜて作ったソーセージがヴュルツブルガー(Wuerzburger)です。大きさは20cm程度とかなり大きめです。
【フランケン地方のソーセージ】
フランケン地方とは、バイエルン州の北部から中部域で、都市としてはヴュルツブルクやバンベルク、ローテンブルク、アンスバッハやニュルンベルクなどが属します。この地方伝統のものがフランケン・ヴルストで、1573年に考案されて広く親しまれています。地方産の総称なので、都市によっては大きさなどはまちまちです。肉は基本的に粗挽きを使用しています。
【ニュルンベルクのソーセージ】
既にご紹介した通り、ニュルンベルガーは焼きソーセージの代表格とも言える有名ソーセージです。
【レーゲンスブルクのソーセージ】
レーゲンスブルク旅行記でもご紹介していますが、世界遺産都市レーゲンスブルクの誇るドイツ最古の石橋の袂には、12世紀を由来とする歴史的ソーセージの名店「ヴルストキュッヒェ」があります。そこでは炭火焼の香ばしいレーゲンスブルガー(Regensburger)が食べられます。旅行をしたら、必ず立ち寄るようにしてくださいね!
【ミュンヘンのソーセージ】
上でもご紹介した通り、珍しい白ソーセージがミュンヘンの代表です。皮をむかずに吸って食べるというミュンヘンスタイルも試してみてくださいね!
また、上記以外でも冬の風物詩であるクリスマスマルクト巡りなどで、各地のソーセージを味わうことができます。中には50cmを超えるような長い長いソーセージもあります(ローテンブルクなどにもあります)ので、記念に試してみるのもいいと思いますよ!