梅雨のない爽やかな6月
ジメジメとした鬱陶しい日本の6月。でも、ミュンヘンは梅雨もなく爽やかですよ!でも、1年を通してみると7月に次ぐ降水量の多さなので、ミュンヘン人にとってはちょっとグズつくイメージもあるのが6月の気候です。それに、一度グズつきだしたらなかなか快晴が訪れなかったりするので、観光も残念な曇ってことが多いかもしれません。
ちなみに、関東や関西などでいうと、だいたい3月の平均降水量と同じです。
一方で気温は朝晩と日中の気温差が大きく、朝晩は長袖で昼は半袖って感じです。薄手の長袖があれば最適かもしれません。長袖と半袖を用意しておきましょう!
・・・ビールが大好きなミュンヘン人。彼らには年がら年中ビールは美味いだろうけど、やっぱり気温が高い方がビールは美味い!ようやくミュンヘンも、ビールも料理もいつも以上においしく見える季節になってきた!
平均気温 | 平均降水量 |
15.4℃ | 125mm |
ルートヴィヒ通りの観光スポット
下の2つ以外は、全てストリートライフフェスティバルの写真。でもこの祭りの紹介の前に、まずは会場周辺の地図をイメージできるよう、観光解説付きのミュンヘン観光プレミア地図の上部を確認していただきたい。
そのオデオンスプラッツ(赤のS)から凱旋門(黄色のH)、更に北部のギーゼラシュトラーセまでがストリートライフフェスティバルの会場となる。オデオンスプラッツから凱旋門がルートヴィヒ通り、凱旋門から北がレオポルト通りで、このミュンヘン旧市街北部から縦に伸びる大通り全体が会場なのだ。
更には、起点のオデオンスプラッツには、将軍堂、黄色のテアティナー教会(下の写真左)、王宮庭園がある。そこから約1キロ北にある凱旋門の手前には、超名門ルートヴィヒ・マクシミリアン大学(ミュンヘン大学)やルートヴィヒ教会、州立図書館などがあり、見所も結構たくさんあるので、祭りと同時に観光も楽しめよう。
これだけでは終わらない。大学からレオポルト通りにかけてはシュヴァービング地区といい、東京の表参道・青山エリアみたいな所なので、グルメやショッピングも十分楽しめるはず。ここに祭りもプラスすれば、旧市街に負けず劣らず素晴らしい観光ができるはずだ。
※下の2つの写真は、6月に撮ったものではありません。
ストリートライフフェスティバル(Streetlife-Festival)
公式サイト | http://www.streetlife-festival.de/ |
開催日 | 毎年6月/9月の中旬(2日ずつ) |
来場者数 | 約50万人(4日間合計) |
アクセス | U6/U3(Odeonsplatz〜Giselastrasse) |
※2009年は6月ではなく、7月に行われました。
これ、どんな祭りかと言うと、ミュンヘンの生活空間を表した様々なブースを、見たり体験したりするもの。管理者が分かり易い写真を撮ってこなかったのでお伝えしにくいが、子供用の様々なアドベンチャー空間、フットサルやバスケのコートといったスポーツ空間、ストリートミュージシャンによる演奏、そして凱旋門前には、大きなステージも設けられる。更にはバイエルン料理をはじめとした多くの屋台や特設ビアガーデンも。
簡単に言ってしまえば、ミュンヘン人はこんな生活をしてますよっていうのが、ルートヴィヒ通りいっぱいに設けられた多くのブースやテントで体感できるのだ!
祭りの開催時期にミュンヘンを旅行するなら、是非是非見ていただきたい。
カルテンベルク騎士祭
最後にポイント!6月といえば・・・カルテンベルク騎士祭!!騙されたと思って、ミュンヘンからSバーンで終点のゲルテンドルフへ!そこには最高の思い出が待ってます!世界最大規模の騎士祭と中世マルクトが再現された、イチオシの祭りです!是非是非!