7つの町ピックアップ
ツヴィッカウ
マイナーな町ですが、ザクセン州第4の町でもあります。ただ、やはり音楽家シューマンの生誕地というのが、町としては最大の見所となっています。生家や像などももちろんあります。
画像『フリー百科事典ウィキペディア』引用※
ヴァイマール
ワイマール、ヴァイマルなどとも呼ばれ、世界遺産となっている文化的都です。ここではバッハが宮廷オルガニストを務め、多くのオルガン名曲が生み出されました。バッハの像などがあります。また、ピアノの巨匠リストの家などもあります。
アウクスブルク
モーツァルトの父である音楽家レオポルト・モーツァルトの生家兼博物館があります。ただ、やはりモーツァルト一族の故郷としての観光的な意味合いが強く、ザルツブルク生まれのモーツァルトは元々この地方の家系だったことがわかります。
ケーテン
バッハが1717年から1723年までハンハルト・ケーテン侯の宮廷楽長を務めた町です。ブランデンブルク協奏曲や無伴奏チェロ組曲といった名曲を生み出しました。バッハ記念碑などがあります。
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デュッセルドルフ
個人的にシューマンの『交響曲第3番ライン』が好きなので、デュッセルドルフも入れてみました。デュッセルドルフの管弦楽団・合唱団の音楽監督でもあったシューマンは、このライン河畔から楽想を得たといわれています。
バーデン・バーデン
ドイツ最大の温泉保養地として有名ですが、クラシック音楽家達も癒されにきた町です。中でもブラームスは1865年から10年間別荘として過ごし、その家が博物館として残されています。『青く美しきドナウ』等で有名なヨハン・シュトラウス2世なども訪れたそうです。
アルンシュタット
1703年、18歳のバッハが初めてオルガニストに就いたのが、ここアルンシュタットのバッハ教会です。後に大音楽家となるバッハが、実質初めて本格的に動き出した新天地ともいえます。
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