建造物中心の世界遺産(その他)
【ベルリンの博物館島(ムゼウムスインゼル)】
1999年に登録された、ベルリンのシュプレー川中洲にある博物館島には、有名なペルガモン博物館やネフェルティティ像を有するエジプト博物館など、ドイツを代表する博物館がたくさんあります。
画像『フリー百科事典ウィキペディア』引用※
【クヴェトリンブルクの聖堂参事会教会、城と旧市街】
1994年に登録を認可された、ハルツ山地北麓の町です。初代ドイツ皇帝ハインリヒ1世によって城が築かれ、旧市街には1200軒もの木組みの家々が連なるというメルヘンな町です。
【フェルクリンゲン製鉄所】
1994年に登録。19世紀にドイツ産業革命のシンボルとして造られた大製鉄所で、「産業化時代の大聖堂」と呼ばれたそうです。働きを終えても、現在ではインパクトの大きな姿を残しています。
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【アイスレーベンとヴィッテンベルクにあるルター記念建造物群】
16世紀の宗教革命で有名なマルティン・ルター関連の建造物が、1996年にまとめて登録されました。アイスレーベンには生家や晩年を過ごした家などがあり、ヴィッテンベルクには『95ヶ条の論題』を記した聖堂などがあります。
【ヒルデスハイムの聖マリア大聖堂と聖ミカエル教会】
11世紀頃に建てられた、中世北ドイツで重要な宗教拠点だった聖マリア教会などが1985年に登録されました。ハノーファーからも30分程の、綺麗な観光地でもあります。
【エッセンのツォルフェライン炭坑業遺産群】
ルール工業地帯の中心地である大都市エッセンにある19世紀半ばに造られた炭鉱です。「世界で最も美しい炭鉱」と評され、産業革命のシンボルでもあり、2001年に登録されました。
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【マウルブロンの修道院群】
1147年に建てられた修道院です。1993年に登録されました。私自身は行ったことがありませんが、この小さな町にも、他に穴場のような見所があるかもしれません。
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