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事故らない仰天交通システム?!

事故らない仰天交通システム?!

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私がドイツ留学生活で実感したドイツ文化。ここでは、事故が起きそうに見えて起こらないドイツの交通システムをご紹介!右の5つの項目で構成しています。また、ドイツの交通事情でも詳しくご説明しています。
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アウトバーンは闇の中?!

 漆黒の空間を一瞬で走り抜けていくBMW。ミュンヘンを本拠とする世界のブランド。でも、何か変・・・。


 何が変かって・・・あれ?!・・・照明がないじゃないか!そう、ドイツのアウトバーン(高速道路)には夜間照明が全く設置されておらず、車は自分の前照灯だけで突っ走っていくんです。しかも、アウトバーンには基本的に制限速度がないので(最近では制限を設ける自治体も徐々に増えてきています)、150キロだの200キロだの、恐ろしく速い車がビュンビュン疾走していきます。でも、これが原因による事故がどうして起こらないのか・・・って不思議で不思議で仕方ありません。


 一体どうして・・・?!って思いますよね。でも、その答えにもちょっとびっくり・・・!実はドイツ人(白人)は明るい光に弱く、眩しい照明の下に入ると逆に事故を起こす確率があがるそうなんです。確かに、昼間はサングラスをかけている人ばかりで、室内も暗い光ばかりのドイツ。眩しい光には弱く、暗い場所には強いという理由に、妙に納得してしまいました・・・。


 でも、全土に網の目のように走らせているアウトバーンなので、これによってどれだけ膨大な量の電気が節約されているのか・・・一石二鳥ともいえるアウトバーンのシステムに、ちょっと感心してしまいました・・・。


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まんまる交差点の不思議?!

 大きな車道の交差点で信号がなかったら・・・どうなると思いますか?しかも、それなりに交通量のある交差点で・・・。日本の都市の感覚からしたら・・・交差点の車が大混乱に陥ってしまうと思います。

 でも、ドイツにはそんな信号のない、交通量もある大きな交差点が至る所にあります。(ここでの交差点とは、住宅街などの交差点ではなく、日本で言うと市街地で信号が当然あるべき交差点のことを指しています。)でも、その交差点では事故どころか混乱もなく、いたってスムーズに流れているんです。一体どういうこと?!


 その仕組みはというと・・・交差点をドーナツ状にして、四方からくる道をつなげます。そしてドーナツ状の交差点を半時計周りの一方通行にすると・・・あら不思議。どの道からくる車も、譲り合いながらドーナツの中に入り、ドーナツを回り、目的の道まで来たら右折していくんです。イメージできましたか?

 この交差点システムでは、道がドーナツ状になっているためにスピードが出せず、必然的にバランスの良い譲り合いが行われます。そのために渋滞にもならず、信号もいらず、スムーズな交通の流れができるんです!


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どうしてトラムにひかれない?!

 自分のすぐ脇を、後ろから来た自転車が走り去る・・・日本ではよくあることです。でも、もしこれが自転車ではなく、路面電車だったら・・・恐ろしいと思いませんか?

 ミュンヘンの旧市街を歩いていてびっくりしたのは・・・何とその路面電車が、歩行者の往来する道を、仕切りも信号も何もなく走り回っているということです。路面電車なので普通の道の上を走るのは当たり前だとしても、繁華街の雑踏の中を事故も恐れず走るトラムに、事故も恐れず歩き回る歩行者・・・はじめは本当にびっくりしました。でも、やっぱり何故か事故は起こらない(もちろん起こっては大変ですが)んです。


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車にひかれそうでひかれない自転車たち?!

ドイツの自転車道路

 写真は、ミュンヘンの市街地を自転車走行しながら撮ったものです。この写真をよく見ると、車線が3つあって、その真ん中を走ってますよね。そう、この道路は自転車道がないため、自転車も車道を走らなければいけないんです。この時は車はなかったですが、普段であれば車に挟まれて走っている感じです。日本とは全く違う道路事情、初めは随分と戸惑うことが多い上に、危険を感じるときもあるかもしれません。


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飲酒運転が許容される?!

 今でこそ、飲酒運転は交通違反となり厳しい罰則も設けられてはいますが、以前はさすが「ビールの国ドイツ」という仰天ルールだったようです。

 ・・・何とまあ、ビール500ml(中ジョッキ1杯)くらいの飲酒であれば、問題にされなかったようなんです。確かに、ドイツ人の体は日本人よりアルコール分解が早いようですが、それにしたってとんでもない!でも、さすがに現在では、世界的な飲酒運転撲滅の流れに習い、大変厳しい罰則が設定されるようになったようです。


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