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祝日とレジャーも不思議だらけ?!

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私がドイツ留学生活で実感したドイツ文化。日常とはちょっと離れた祝日のイベントや、レジャー期間のドイツ人の過ごし方に注目してみました。
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ドイツのお正月は超危険?!

 ドイツのお正月ほど日本人にとって寂しいものはないはず・・・。三箇日どころか、二日には余韻もなにもなく、いつも通りの普通の日が始まるんです。。。

 それもそのはず、ドイツ人にとっては、日本のお正月に当たるものがクリスマス。日本人にとってのお正月の心の高揚感、ドイツ人はあの感覚をクリスマスに味わうんですね。

 とはいっても、もちろん大晦日の夜(Silvester Abend:ジルヴェスター・アーベント)くらいはドイツでも盛り上がるものです。その盛り上げ役は・・・何と花火!みんな道に出てロケット花火を打ち上げたり、私の場合はミュンヘンでしたので、市庁舎前のマリエンプラッツはロケット花火の応酬でした。市庁舎にガンガンぶっ放つ人もいれば、過って人の方に向けてしまうような人までいるあり様。大混雑なので、自分に向かってロケットが飛んできたら、そりゃもうよけるのも大変で、かなり恐ろしいものです。

 ですが、翌日にはしっかり路上が片付けられていたのは、ドイツらしいなって思いました。

(ちなみに、ドイツ人の友達が日本に来た時、一緒に大晦日の初詣にいったのですが、花火がなくて行列を作ってるだけで、全然面白くないと言ってました。文化の違いですね・・・)


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ドイツ人と紅葉のクールな関係

紅葉

 絵葉書から撮った写真ですが、ノイシュヴァンシュタイン城周辺の紅葉が綺麗です。ドイツにも一応綺麗な紅葉はありますが、ほとんどが黄色に色づくものばかりで、鮮やかな紅色を見ることはほぼなく、「美しい」とまでは感じませんでした。そのせいか、ドイツ人にとっては紅葉を楽しむという習慣はほとんどないようです。紅葉は日本の秋の風物詩ですが、ドイツ人は花より団子、オクトーバーフェストでビールを飲んで盛り上がる方がイメージに合っていますけどね。


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鬼の現れるクリスマス?!

クランプス

 写真は、ドイツ(特に南ドイツ)のクリスマスの特徴である怪人クランプスの写真です。鬼のような見た目のこの怪人、実は、サンタクロースのお供なんです。ちなみに、ドイツではサンタクロースのことを聖ニコラウス(ハイリゲンニコラウス)といいます。

 古くからのドイツの伝承によると、サンタクロースは双子で、1人はいわゆるよく知られた容姿、つまり白髭をたくわえ、紅白の衣装に身を包んだ老人で、良い子には背中にぶら下げた袋から取り出したプレゼントを渡します。そしてもう1人は日本のなまはげのような容姿をしていて、悪い子にお仕置きをするのだそうです。そして、現在ではこの伝承を元にして、クリスマスになると聖ニコラウスがクランプスという2人の怪人を連れて町を練り歩き、良い子には聖ニコラウスがクリスマスプレゼントを与え、悪い子にはクランプスがお仕置きをするというのが恒例になっているんです。

 本場のクリスマスは日本とはやはり違うんですね。


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スペインは悲劇のハワイ?!

 日本人にとってハワイが海外リゾートの代名詞であるように、ドイツ人にとってはスペインのマジョルカ島やカナリア諸島がリゾートの代名詞と言われます。その為、長い休暇ともなると、大勢のドイツ人がこれらの島々にバカンスに出かけるそうです。ハワイで多少日本語が通じるように、マジョルカ島を中心にドイツ語が通じるということで、やはり日本人のハワイに抱くイメージと相通じるものがあるのだと思います。

 また、ドイツ人とカナリア諸島のエピソードにはこんな悲しいものもあります・・・。1977年3月にこのカナリア諸島のテネリフェ空港で、ジャンボ機2機が衝突して583名が死亡するという史上最悪の航空機事故がありました。何と、この大事故の犠牲者は全てドイツ人だったのです。


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