地域・都市別スイーツのご案内!
【リューベック】
- マルチパン(マルツィパン)
上でもご紹介していますが、英語ではマジパンと呼ばれる洋菓子の芸術マルチパンは、ハンザの女王リューベックを発祥としています。砂糖とアーモンドを混ぜて練ったお菓子で、1407年にリューベックが飢饉に見舞われた時、市の倉庫に大量に保管されていたアーモンドを使って食料を作ったというのが起源とされています。
【ブレーメン】
- ハッチェス(Hachez)
上でご紹介している有名老舗チョコレートメーカーのハッチェスは、自由ハンザ都市ブレーメンのメーカーです。
【ハーメルン】
ハノーファー近郊のグリム童話の町ハーメルンは、ハーメルンの笛吹き男の話で有名です。その話にも出てくるネズミはこの町のシンボルで、チョコレートや様々な商品のモデルにされています。
【ライプツィヒ】
- ライプツィガー・レアヒェ(Leipziger Lerche)
形はマフィンのようで、外はサクッとしたクッキー、中はしっとりしたライプツィヒ名物のお菓子です。また、表面のクロス状のデザインも特徴的です。
ちなみに、レアヒェはひばり(鳥)という意味のドイツ語です。
- バッハ・ターラー(Bach Taler)
ライプツィヒといえば大音楽家バッハの活躍した町です。ザルツブルクやウィーンがモーツァルト縁の町でモーツァルトチョコがあるように、ライプツィヒにもバッハチョコがあります。バッハの肖像画のパッケージのチョコレートは、クラシックファンにとっては素晴らしいお土産になると思います。
【レーゲンスブルク】
- ドナウの貝(Donaumuscheln)
レーゲンスブルクのPrinzessというお店で手に入る貝殻の形をしたチョコレートです。見ての通り形に特徴があり、ドナウという売りになる名前までもついているので、今後世界遺産レーゲンスブルクの名物のお土産になるかもしれません。
【シュトゥットガルト】
- リッター・スポーツ(Ritter Sport)
上でご紹介している大人気チョコメーカーのリッター・スポーツは、シュトゥットガルトのメーカーです。
【ミュンヘン】
ミュンヘンオリジナルの名物というわけではありませんが、比較的近郊であるノイシュヴァンシュタイン城のパッケージのチョコレートや、ザルツブルクのモーツァルトチョコやチョコリキュールもたくさん売られています。特にモーツァルトチョコはザルツブルクよりも安い(商品は同じ物です)ので、場所を問わないのであればミュンヘンのスーパーなどで買ってしまうべきです!