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ガッツリとしたドイツの食文化

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私がドイツ留学生活で実感したドイツ文化。繊細な日本食と、豪快なドイツ料理、全く異なる両国の食文化の違いをご紹介!
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一体一日何食?!

豪快なサラダ

 体が大きいのだから、やっぱり大食なんだろうな・・・と思ってドイツに渡ってみたら・・・案の定、ドイツ人たちはイメージ通り!お昼のランチなんて、一体胃が幾つあるんだ?!っていうくらいガツガツと食べ物を口に運んでいきます。もちろんじっくり味わって食べる人だっていますが、日本人のように香りまで楽しんで・・・だとか、見た目も楽しんで・・・だとか、そんなシーンはほとんどみかけません。とにかく食べるわ飲むわ、見ていて気持ち良いくらいです。


 ちなみに、写真は1人分のサラダ。日本人の感覚からすると、3人くらいで分けて食べる飲み屋のサラダのように思えてしまいます。


 ですが、そんなドイツ人でも、豪快な食事をするのは昼食か夕食の1日1回程度。な〜んだ、それなら日本人だって変わらんじゃないか・・・・・・いやいや侮っちゃいけません。1日3食だなんて誰が決めました?!

 そう、ドイツ人たちは、歩き食いや間食やら何やらで、結局1日5食くらいはするんです。リンゴの芯をもって歩いていたり、ソーセージを挟んだパンやケバブなどのファーストフードも間食。じっくり味わって食べるような雰囲気ではなくても、食べることに幸せを感じていそうなドイツ人たちをみていると、こっちもちょいと幸せになってきます。

 でも、女性にはちょっとしんどいかも。。。誘惑に負けないように頑張りましょう!


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スネ毛のある肉を食べる?!

ヴィーナーシュニッツェル

 焼肉、しゃぶしゃぶ、肉じゃが、とん汁、焼き鳥、とんかつ、牛丼、すきやき・・・日本の肉料理といえば、大抵が小さな肉や薄切り肉が中心。大きくてもステーキやとんかつの2〜3センチ程度の厚みのある肉。それだけでずっしりとした肉料理って感覚ですよね?


 でも、この国ではそんなみみっちいものは肉にあらず。ごっつい肉の塊、しかも食べ応えのあるがっつりした肉こそが、この国で『肉』と称してよい・・・そんな国なんです。


 スーパーに売っている肉は分厚いものばかり。オクトーバーフェストではヘーンデルという鳥の丸焼きが出され・・・。そしてレストランでは、アイスバインやシュヴァインスハクセといった、毛のついた豚のスネ肉の塊・・・。ちょっと日本人にはキツいかもしれないですが、豪快で野性の雰囲気を残した肉が出てきてこそ、そこがドイツです。


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米は全てカレーライス?!

日本食レストランの寿司

 日本の主食はお米。ちょっと粘り気があって、ふっくら炊き上げた白米、これこそが日本人の安心する『ごはん』ですよね?ところが・・・


 ドイツのお米はパッサパサ。いわゆるタイ米みたいな感じのお米です。ですが、ドイツではこのパサパサのお米が一般的なもので、むしろパサパサの方が良いものとされているんです。ちょいとガックリです・・・。

 それに、私たち日本とは違って主食ではないので、メインディッシュの付け合せ程度にしか扱われません。米がメインの日本人からすれば、わかっていてもこのカルチャーショックは大きいと思います。


 そして、そんなドイツのお米の食べ方ときたら・・・更にショック。メインディッシュのソースを絡めて食べたり・・・(日本食レストランでは)わさび醤油をどっぷりソースのようにかけて食べたり・・・、まるでカレーライスのように何かをかけて食べようとします。日本では行儀の悪い食べ方ですが、それがドイツでの一般的な食べ方なんですね。

 食に関するカルチャーショックはたくさんありますが、日本とドイツの違いを最も感じるのが、このお米の食べ方かもしれません。


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食いつながないと生きていけない?!

 酷寒の冬を乗り切るために、ドイツ人の習慣に刻み込まれたもの。それは、食べ物を長持ちさせること・・・つまり保存食を充実させるという心です。環境が生んだドイツの食文化、その根底にあるのが、保存食といわれています。


 例えば、ドイツといえばじゃがいもとソーセージ。このじゃがいももソーセージも、どちらも保存性が考慮されて、ドイツの食文化に浸透していきました。厳しい環境を乗り越えるには、とにかく食をつなぐ・・・そんなちょっと野生的な部分が今でもドイツの食には残されているんです。


 そのため、料理は芸術といわれるフランスや日本とは違い、ドイツ人は食に対しては美を求めません。繊細さがない、野蛮、大味だ、とにかく大食いなんて言われるドイツのグルメ。でも、環境と歴史を見つめなおして食べてみてください。きっとドイツ人の心の一部が見えてくると思います。


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