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ドイツで銀行口座を開設しよう

ドイツで銀行口座を開設しよう

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ドイツ生活を始める方のために、ドイツでの銀行口座の開設の仕方や銀行事情、ATMの使い方などをご説明しています。右の3つの項目で構成しています。
また、ページ別ドイツの豆知識・雑学などもありますので、是非お読み下さい。

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ドイツの豆知識

妖精コボルトとは?

元素のコバルトってご存知ですか?コバルトブルーはこのコバルトの性質から生まれたものです。そして、このコバルトの由来となったのが、ドイツに伝わる妖精、コボルトです。

コボルトとは、様々なファンタジー作品に登場していて、英語名のゴブリンで有名です。坑道や地下に住んでいるというコボルトは、人間社会に根付いて色々力を貸してくれたりもしますが、その反面いたずら好きでもあります。鼻や耳が長く、ひょろひょろっとした体型で、愛らしいキャラクターとして登場することが多いですよね。

話を戻しますが、コバルトは18世紀に発見された元素で、冶金(やきん)がたいへん難しい鉱物でした。その為、当時のドイツでは、コボルトが坑夫を困らせようと魔法をかけて作った鉱物なのだと信じられていたんです。その為、コボルトの名をとって、コバルトと名づけられたそうです。

ゴブリンばかりが定着してしまったコボルトですが、実はドイツを中心に伝えられた妖精なんです。

写真で知るドイツ!

ドイツのATMの使い方

ドイツのATM

ドイツのATMはGeldautomatといい、24時間365日利用可能です。ドイツには日本のようにコンビニはありませんが、町中にあるATMは年中無休なのが非常に便利です。更には、ドイツの主要銀行はATM提携していますので、相互間の利用手数料も一切発生しません。

使い方としては、ちょっと注意が必要です。まずはカードを入れて言語を選択し、暗証番号を入力するのですが、ここで時間をくっていると、防犯上の自動ロックがかかってしまい、カードが戻ってこなくなります。いわゆる吸い込みです。その場合、銀行内のATMなどでは窓口で対応してもらえますが、町中のATMなどではそうもいきません。手続きが面倒になってきますので十分に注意が必要です。

また、ドイツのATMではお金をおろすことしかできず、しかも100ユーロ、500ユーロなどとボタンが決まっていますので、そのボタンに書かれた金額単位での出金になります。また、防犯上一度に下ろせるのは500ユーロまでで、1日に下ろせる額も上限があります。ですから、入金や振り込みや高額を引き出すような時は、窓口で直接行う必要があります。


ドイツで口座を開くには

 日本から国際キャッシュカードやクレジットカードを持っていれば、ドイツのホームステイ生活は特に問題ありません。ですが、1人暮らしをしたり、仕事をしたりするのには、やはりドイツの銀行口座をもっていないと不便、あるいは必要になってきます。まずは、実際に私が口座を開設したときの流れは以下になります。


【銀行口座を開設したときの流れ】

  • 住民票・パスポートを持って銀行へ
  • 年末だった為、年明けに来るように言われる
  • 年が明けて、4日辺りに再度訪問
  • 窓口から個室へ移され、色々聞かれる
  • 質問も無事乗り切り、紙のカードをもらって手続き終了!
  • 後日、パスワードとカードが自宅に届く

@銀行口座はどんな時に必要か

 私の場合、そもそものきっかけは、部屋の家賃を払うのに便利だったので作りました。ドイツで家賃を支払う場合、その大家さんにもよると思いますが、家賃は振込みでも引き落としでもどちらでも大丈夫です。ですが、振込みの場合は、日本の口座などから下ろした現金をもって、期日までに銀行窓口に行って直接振り込まなければなりません。ドイツの場合は、日本と違ってATMで振り込むことはできないからです。不便ですよね。ですから、これが面倒だったので銀行口座を開設しました。つまり、窓口振込みではなく、自動引き落としにしてもらうためです。

 ただ、その3ヵ月後くらいに、「全面的に振り込み廃止、完全自動引き落とし制に移行」みたいな手紙が来たので、あらかじめ引き落としにしといてよかったって思いました。銀行や大家さんにもよりますが、引き落とししかできないこともあると思いますので、やはり銀行口座は作っておきましょう。また、アルバイトの給与振込みは、銀行口座がないとできません。ワーホリの方で働こうという方は、銀行口座開設は必須です。


A口座開設に必要なものは

 基本的には、パスポートだけで大丈夫だと思います。ただ、場合によっては住民登録票も必要になってくると思いますので、念のため持っていってください。あと、口座開設時の入金するお金も忘れないでくださいね。


B予約はとった方が無難

 私の場合は予約なしでも通してもらえましたが、口座開設に関してはあらかじめ予約をした方がいいです。門前払いを食うケースも多いです。私は、たまたま年末の26日くらいに口座開設に行ったので、年をまたぐから年明けにしてくれと言われました。ただ、予約はいらないので、4日くらいに来てくれれば誰かしら対応するとも言われました。なんだかいい加減で、さすがドイツって思いましたが・・・やはり予約はとっておくべきです。


Cいざ審査

 意外と簡単でした。担当の方が親切だったというのもありますが、まだ3ヶ月のボロボロのドイツ語でも、それだけ話せれば全然問題ないって笑ってくれました。本当ドイツの店員、行員って担当者によって対応が極端だなって思います。・・・話はそれましたが、実際に聞かれたのは、名前や住所はもちろん、ドイツで何をしているか、結婚しているかなどです。本当に誰でも答えられるような基本的なことでした。また、当然ながらこれも聞かれます。口座の種類は何にするかです。

 ドイツには振替口座(Girokonto)や貯蓄口座(Sparkonto)がありますが、ワーホリの方が開設するのは振替口座(Girokonto)です。これは入金、出金、振替に対応している基本的な口座です。貯蓄口座は定期預金みたいなものです。ただ、Girokonto(ギーロコント)の場合は月々5〜10ユーロ程度の管理手数料が発生するので注意してください。それでも、日本の口座と違ってATMなどで手数料が一切かからないところが嬉しいところです!


D手続き後は?

 その後暗証番号やネットバンキング入会なども流れの中で済まし、最後にキャッシュカードのような小さな紙のカードを渡され、後日ネットバンキングのパスワードとカードが届くといわれました。実際に、1週間程度でパスワードの手紙が送られてきて、その数日後に無事銀行カードが届きました。



 以上が一連の流れですが、特に難しいこともなく、あっさり済んでしまった感じでした。ちなみに、私はSparkasse(シュパーカッセ)という銀行で口座を開きましたが、ここは比較的審査が軽いようです。他の銀行になると、1年以上滞在予定でないと開設不可とかいうこともありますので注意してください。


ドイツの主要銀行

 ここでは、ドイツで口座が開設できる主要な銀行をご紹介します。これらのいずれかで口座開設するのがいいですよ。


DeutscheBank (ドイチェバンク)ドイツ最大の銀行ですが、ワーホリメーカーの口座開設の審査は厳しいといわれています。
Sparkasse (シュパーカッセ)地方自治体が出資する貯蓄銀行で、1年以内のドイツ滞在のワーホリメーカーが最も口座開設しやすいといわれる機関です。
Commerzbank (コメルツバンク)DeutscheBank、Dresdnerbank(ドレスナーバンク)とともにドイツ三大銀行と呼ばれていますが、2009年末までにDresdnerbankを買収することが決まっています。こちらもDeutscheBank同様、審査は厳しいかもしれません。
Postbank (ポストバンク)ドイツ郵便局の子会社です。郵貯のようなイメージです。
Citybank (シティバンク)こちらはご存知アメリカの銀行ですが、全世界にネットワークをもっているため、近隣諸国に旅行に行くなどのときも考えると便利です。

 以上が主要の銀行になります。ただ、2009年現在世界の金融機関は揺れに揺れていますので、審査が厳しくなったり、破綻する恐れすらあります。しっかり見極め、信頼できる銀行を選んでください。

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