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ドイツの住居と部屋探しの方法@

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ドイツ生活を始める方のために、ドイツの賃貸住宅にかかる費用などの情報を中心にご説明しています。
当ページは右の4つの項目で構成しています。また、別ページでも部屋探しの方法を記載しておりますので、是非ご参考になさってください。

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ドイツの豆知識

ドイツ紙幣の人物は?

現在はユーロとなったドイツの通貨ですが、1999年まではドイツマルクという通貨単位が用いられていたのはご存知かと思います。かつての紙幣に描かれた人物を見ると、ドイツの偉人が見えてきますよね。ベートーヴェン?ルター?バッハ?ゲーテ?色々浮かんできますが、その誰でもありません。1999年のユーロ導入時のマルク紙幣に描かれていた人物をピックアップしてみました。

まず、10マルクに描かれていたのは、理系の方にはご存知、ガウスの法則などで有名なカール・フリードリヒ・ガウスです。そして、100マルクに描かれていたのは、有名な音楽家ロベルト・シューマンの妻である、クララ・シューマンです。他のマルクにしても、一般の日本人の私たちにはそこまで偉大なの?っていうような人物ばかりです。でも、最も高価な1000マルク紙幣に描かれていたのは、誰でも知っている世界的に有名な人物です。それは・・・

グリム兄弟です!やはりドイツ国内でも大変な偉人とされているわけです。でも、全体的にはちょっと腑に落ちないっていう印象です。とはいっても、日本の紙幣の人物を考えてみたら・・・ただ知名度が高いだけで選ばれるものではないのかなって気もしますよね。

ドイツに住むにはいくらかかる?

 ドイツワーホリ費用節約のコツのページでも触れましたが、ドイツで生活するには、家賃は250ユーロ〜500ユーロだと言われます。私の例をとってみると、ミュンヘン中心部でワンルーム400ユーロの物件でも十分安い方に入ります。でも、ミュンヘンはドイツで最も家賃が高い町と言われています。他にもフランクフルトやデュッセルドルフも相場が高いようですが、都市中心部だとワンルームで400ユーロ前後がおおよその最低ラインだと考えてください。中には300ユーロ程度の部屋もあるようですが、見つけるのは大変難しいと思います。一方、大都市であっても、郊外であれば300ユーロ台の物件は珍しくありません。


 また、立地以外の条件としたら、当然部屋の広さや機能性などから家賃も決まってきます。バルコニーの有無やバスタブの有無、ランドリーの有無などでも大きく差がつきます。お金の融通に困るワーホリメーカーさんなどは特に、都市部か郊外か、部屋に求める機能性などと照らし合わせて、自分なりの妥協点をどこで見つけるかが大切です。理想をあげれば、家賃の上限もきりがありませんし・・・。そこで、私がポイントだと思うところは・・・


  • ランドリーなしでも、友達の所で洗濯してもらえる
  • 都市部で多少高くても、定期が安い
  • シャワーだけというドイツの文化にはすぐに慣れる

 です。都市部でうまくやりくりするコツを見つけてしまえば、案外出費は安く収まり、生活はとても便利で楽なものになります。ただ、もちろん何を重視するかは人それぞれです。また、以下に紹介しますが、1人暮らし以外の選択肢ももちろんあります。

 ここでは、ドイツの都市部のおおよその住宅費用を紹介しました。次に、ドイツの家賃に含まれる諸経費についてご説明します。

家賃にはどんな費用が含まれる?

 ドイツには、家賃に既に光熱費が含まれているという表記(Warmmiete:ヴァルムミーテ)と、含まれていない表記(Kaltmiete:カルトミーテ)があります。また、それ以外に家賃にプラスしてNebenkosten(ネーベンコステン)といわれる共益費がかかる場合があります。これには水道代や電気代、ごみ処理や共用部分の維持費などが含まれてきます。つまり、大家さんに払う総額としたら・・・


  • 【Warmmieteの場合】・・・家賃+Nebenkosten(NK)
  • 【Kaltmieteの場合】・・・家賃+光熱費+Nebenkosten(NK)

 但し、ネーベンコステンはない場合もあります。ある場合は家賃の約1〜2割だと考えて下さい。ヴァルムミーテなのかカルトミーテなのか、後にトラブルとならないよう、必ず確認してくださいね。

敷金と不動産手数料もかかるの?

 単身ワーホリでドイツに渡ったとなると、1人で住居を探すのは困難です。探し方は色々ありますが、ホームステイなど一部の場合を除いては、基本的には不動産を介すことになります。そこで、以下では不動産を通す際にかかる料金について取り上げます。

Provision
(プロヴィズィオン)
大家さんと直接賃貸借を結ぶ場合は別ですが、不動産を通して物件を借りる場合は、その仲介手数料を支払わなければなりません。この手数料のことをProvisionといい、普通は家賃の2か月分程度となります。これには更に税金も上乗せされますし、手数料ということで返金されることはないですので、馬鹿にならない金額です。ただ、Provision frei(フライ)といって、手数料が無料の場合もあります。
Kaution
(カウツィオン)
残念ながらドイツにも存在するんですよね。ドイツでも、通常は賃貸契約時に家賃の2か月分の敷金を大家さんに支払うことになります。それでもProvisionと違って、住居を引き払うときには戻ってきますが、入居時の状態に戻すための修理代などが差し引かれた形で返還されることになります。特別汚してしまったとか、長年住んでいたということのない限りは、だいたい8〜9割のKautionは払い戻されます。

 ドイツで住居を借りる際には、以上のような費用がかかります。基本的には日本と変わらないと思っていただいて大丈夫です。ここで個人的な話ですが・・・私は、ワーホリ資金を貯めるときに、「敷金+仲介手数料」の予算をすっかり忘れていました・・・。結局合計で4ヶ月分を支払うことになり、生活をけっこう圧迫してしまいました。ProvisionやKautionを支払わないでいい物件も中にはありますが、予算枠として家賃4ヶ月分(日本円にして20〜30万円)は設けておくようにしましょう。

賃貸契約の際の注意点

 賃貸契約を結ぶときに必ず交わすもの、それは賃貸契約書(Mietvertrag:ミートフェアトラーク)です。ワーホリでドイツ語もままならないのに、重要事項や難解文章がズラズラと書かれている契約書に目を通すのは大変ですよね。もちろん契約時には基本的な説明は受けることになりますが、紙ベースの契約書に書かれていることが何より重要ですので、確認を怠らないで下さい。ドイツ語がわからなくてどうしても心配という方は、手数料が高くても日系の不動産を通すのも1つの方法です。

 ですが、なかなか予算もないという方のためにも、ここでは最低限のチェックポイントをまとめてみました。是非参考になさってください。


  • Warmmiete、Kaltmieteについての記載
  • Kautionの有無とその金額について。また、返済時期についての記載があるかどうか
  • 契約解除は何ヶ月前までに行わなければならないかの記載
  • 内装修理についての費用の内訳と、誰が払うのかについて
  • 備品破損時の弁償代はどうなるのか
  • Kaltmieteの場合の月別の光熱費について(一律なのか、冬は割増料金なのかなど)

 ここであげたことが不明瞭だったりすると、後々にトラブルへと発展する恐れがあります。十分にチェックをするようにしてください。

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