留学都市フランクフルト -バランスの良い留学環境の町-
出典:フリー百科事典Wikipedia dontworry様
人口66万人を誇るヘッセン州都フランクフルト。この町は、世界に誇るドイツの玄関口であり、開発が進む金融と経済の中心地です。
超高層ビルが林立し、今尚多くのビルが開発予定にあるこの町は、世界屈指の近未来空間が味わえるヨーロッパの首都のひとつでもあり、多くの人種が行き交うビジネスの中心地。その一方で、郊外に行けば、美しいワイン畑や温泉保養地、歴史的遺産にも恵まれた観光要素がたくさんあります。まさに未来と過去、自然と人工のコントラストが鮮やかな都市です!
そんなフランクフルトには、現在3,000人程の日本人が住んでいます。便利な生活環境の中、あらゆる自分の可能性をつぶさず受け入れてくれる、バランスが良く、チャンスの多い町だと思います。
一見ドイツらしさを感じないフランクフルト。でもそのイメージとは裏腹に、これからのドイツと過去の中世ドイツも存分に味わえる素晴らしい町。まだ確固たる目標がないワーホリの方にもおすすめできる町です!
留学都市フランクフルトの各種データ
基本データ | 【特色】 | 国際都市ならではの自由と勤勉な気風 |
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【交通】 | ◎ (S,U,トラム,バスが網羅) | |
【治安】 | △ (国内では犯罪率が高いが、凶悪事件などは多くはない ※スリには要注意) | |
【物価】 | 高め (飲食料品は全体的に安め) | |
【家賃】 | 高い (全国平均の135.4%、中心部を除けば、300ユーロ台/月前後の物件の賃貸は可能) | |
【失業率】 | 普通 (7.9% ※全国平均は8.2%) | |
【所得】 | 高い (全国平均の145.8% ※格差が大きい) | |
【生活ランキング】 | 「住みやすい町」世界8位(国内3位)※マーサー社 | |
【日本人人口】 | 2,658人 (2007年末) | |
【住民登録局】 | 場所・開館時間等 (※3ヶ月以上の滞在時) | |
【外国人局】 | Auslaenderbehoerde Frankfurt(※ビザ取得等) | |
【総領事館】 | 在フランクフルト日本国総領事館 (※在留届等) |
生活データ | 【図書館】 | フランクフルト大学図書館/市立図書館 フランクフルト国立図書館 |
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【ネットカフェ】 | 多数 | |
【日本食店】 | 多数 | |
【日本食材店】 | 多数 |
学習データ | 【語学学校】 | 多数 (フランクフルトの語学学校一覧を参照) |
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【タンデム】 | タンデムパートナーは、非常に作りやすいと思います。フランクフルト大学の日本学科の掲示板等で、タンデムを募集できる機会があります。 | |
【主要大学】 | フランクフルト大学(2008年ドイツ第8位の名門) | |
【方言】 | ○ (ヘッセン方言があるが、語学学校で習うドイツ語は標準語が主体) | |
【芸術学習】 | ◎ (文化芸術施設が多数あり) | |
【自然体験】 | ◎ (郊外ではワイナリーなども多い) | |
【特別学習】 | EUとヨーロッパ金融経済 |
観光データ | 【総括】 | フランクフルトは、市内観光よりも圧倒的に近隣やヨーロッパ各地への旅行に適しています。ライン・モーゼル・マイン・ネッカー等の古城が点在する大河も比較的近く、ドイツの雄大な景色を思う存分味わえる環境があります。また、町自体がドイツの中央に位置しているため、多少足を伸ばそうとすれば、全国どこへでも行けてしまいますし、空路は欧州全体の巨大ハブ空港ですので、ヨーロッパ各地の観光に行くことだって簡単です。 |
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【市内観光】 | ○ (歴史的建造物は少ない) | |
【お祭り】 | ◎ (博物館河岸祭り、大規模なクリマル等) | |
【主な近隣観光】 | ライン・モーゼル河流域と古城、リーメス遺跡群、ヴュルツブルク、ハイデルベルク、温泉保養地(ヴィースバーデン等)、メルヘン街道 | |
【比較的近い隣国】 | オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、フランス |