半年前から渡航までの流れ
決心してから渡航までわずか2ヶ月という方もいれば、仕事との兼ね合いの中で1年くらいかかってしまう方もいます。お仕事をされてなくて、準備に力を注ぎこめる方は3ヶ月くらいあれば大丈夫ですが、仕事を続けながらではなかなかそうもいかないですよね。
留学準備を十分に整えるには、おおよそ半年間必要です。ここでは、斡旋仲介を外し、多くの留学生の一般的な渡航スケジュールを例に、ドイツワーホリのスタートまでの流れを見てみましょう!
【6ヶ月前〜】 |
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【3ヶ月前〜】 |
【2ヶ月前〜】 |
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【1ヶ月前〜】 |
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【2週間前〜】 |
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【1週間前〜】 |
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以上のような流れになります。もちろんできることは早め早めに行うようにしましょう。荷物の梱包は油断禁物です!あれだこれだ言って、直前に重さを量ったら30キロを超えていた・・・なんてこともあります。(実体験です・・・)重さは早めに量って、どうしても超えてしまう場合は航空便で送ってしまいましょう!
6ヶ月なんてあっという間です。先があると思わず、しっかりスケジューリングを怠りなく!
準備期間に少しでも稼ぐ!
「勇気+一生のうちの少しのお金」でドイツ渡航は可能です。条件付ではあるものの、最低30万円程度の残高証明があれば、実際にワーキングホリデーのビザは取得できます。新たな道を踏み出そうという方には、30万円程度は少しのお金ですよね。
実際に、ほとんど一文無しの状態でドイツに渡り、背水のプレッシャーの中でパワフルに生きようとする方もいます。ともすれば安住の生活を振り払って、渡航への決意ができる皆さんなのですから、「やればできる!なせば成る!」わけですよね!
ですが、やはり6ヶ月間じっくりと準備をして、1年しかない滞在期間を人生の大きな再起点にしたいと考えている多くの方々には、ドイツ生活を有意義にするためにそれなりのお金が必要です。その最低ラインですが・・・
仲介などを通さず、全て自分で手続きをするのであれば、130万円です。仲介業者を通したりすると、場合によっては更に20万円程度上乗せと考えてください。また、130万円というのは、あくまで1年生活する上での最低ラインです。これに自分のしたいことを考えると、更に更に上乗せになると考えてくださいね。ちなみに私の場合は、ドイツで語学学校、15ヶ国70都市程度の旅行、都市観光調査、そして滞在期間(15ヶ月)の生活費や航空券などでかかった合計の費用は、約300万円でした。
お仕事で稼げるお金もありますが、バイト程度であれば、生活を多少潤すくらいに考えておいた方が無難です。(実際には結構助かりますが・・・)ですので、留学準備期間中は、時間の融通の利くバイトや派遣業で少しでも多くのお金を稼いで下さい。目標を10万/1ヶ月くらいに設定すれば60万にもなりますよ。留学準備期間中のこの稼ぎが、後々必ず皆さんのドイツでの大切な時間の支えとなります!