留学都市ハノーファー -最高の生活環境でマイペース留学-
人口５２万人程の、ドイツ有数の商業都市ハノーファー。かつてはハノーファー王国、現在はニーダーザクセン州都という堂々たる町です。
大戦で崩壊したその街並み、メルヘンを感じさせるドイツらしさは失われましたが、広大な面積の緑地や整備された綺麗な建物も多く、住むに快適な環境に溢れています。また、家賃も安めでインフラも十分、標準ドイツ語が話される都市としても有名です。このような点から、単に生活面で考えると、滞在都市としては非常に適しているといえます。
せっかくの留学、ドイツらしい風景を滞在する町に求めたいという方には不向きですが、北ドイツを効率的に周遊したい、便利な環境で周りにとらわれず自分らしいドイツ生活を満喫したいという方にはおすすめです。
留学都市ハノーファーの各種データ
| 基本データ | 【特色】 | 港町の開放感と、ハンザ自由都市のフリーな気質 |
|---|---|---|
| 【交通】 | ◎ （S,U,トラム,バスが網羅） | |
| 【治安】 | ○ （さほど心配はいらないが、もちろん油断は禁物） | |
| 【物価】 | 普通 （物によるが、平均して日本と同程度） | |
| 【家賃】 | 安い （全国平均の88.0％、200ユーロ／月台の物件の賃貸は可能） | |
| 【失業率】 | 高い （10.5％ ※全国平均は8.2％） | |
| 【所得】 | 高め （全国平均の111.4％） | |
| 【日本人人口】 | 273人 （2008年） | |
| 【住民登録局】 | 場所・開館時間等 （※3ヶ月以上の滞在時） | |
| 【外国人局】 | Auslaenderbehoerde Hannover （※ビザ取得等） | |
| 【総領事館】 | 在ハンブルク日本国総領事館 （※在留届等） |
| 生活データ | 【図書館】 | ハノーファー市立図書館 ニーダーザクセン州立図書館 |
|---|---|---|
| 【ネットカフェ】 | 多数 | |
| 【日本食店】 | 少数 | |
| 【日本食材店】 | 少数 （アジア食材店は十分数） |
| 学習データ | 【語学学校】 | 少数 （ハノーファーの語学学校一覧を参照） |
|---|---|---|
| 【タンデム】 | タンデムパートナーは、作りにくいかもしれません。日本料理店やインターネット等を通し、積極的に募集するようにしましょう。 | |
| 【主要大学】 | ハノーファー大学 | |
| 【方言】 | ◎ （標準語に近く、非常に綺麗なドイツ語で有名） | |
| 【芸術学習】 | ○ （多彩な博物館や庭園） | |
| 【自然体験】 | ○ （ハルツ山地の自然体験等） | |
| 【特別学習】 | ○ （テクノロジ系のメッセは大変有名） |
| 観光データ | 【総括】 | ハノーファーは、第二次世界大戦で甚大な被害を受けてしまったため、歴史的街並みはあまり残されていません。ただ、町には庭園や公園緑地が数多くあり、自然に癒される環境が非常に整っています。また、ハノーファーは北ドイツの中央に位置し、交通の要衝であるため、南をフランクフルトとする北ドイツ圏の各地へのアクセスは最高です。国内旅行の拠点としてはもってこいの町です。 |
|---|---|---|
| 【市内観光】 | △ （歴史的街並みは少ない） | |
| 【お祭り】 | ○ （世界最大のハノーファー射撃祭等） | |
| 【主な近隣観光地】 | ハルツ山地の各地、メルヘン街道各地、ゲーテ街道西部、ツェレ、ブレーメン、ブラウンシュヴァイク等 | |
| 【比較的近い隣国】 | なし |