留学都市ハイデルベルク -学生間交流と本格的学問-
人口14万人強の古都ハイデルベルクは、ドイツで最も古くて有名な大学都市です。また、戦災の被害を受けていないため、世界各地から多くの観光客が訪れる、ドイツ有数の人気観光地でもあります。
古い街並みとは裏腹に、若者文化が町の気風を作り出している活動的な町ですので、ドイツの学生と積極的に交流したい、あるいは積極的になりたいと思っているワーホリメーカーの人にとっては素晴らしい町です。また、本格的に最高峰の学問を学ぶためには、最高の環境です。並大抵の努力では済みませんが、ハイデルベルク大学への入学が人生を変えるでしょう。
そんなハイデルベルクには、現在400人程の日本人が住んでいます。中規模の町にしては日本人と関わる環境も作り易く、安心して暮らせるはずです。
交友関係を広げないと刺激には欠けますが、ドイツ最高峰のハイデルベルク大学の優秀な学生がおり、社会安定度の非常に高い町ですので、特にじっくり学生として勉学に励みたい方には最高の町です。
留学都市ハイデルベルクの各種データ
基本データ | 【特色】 | 若者文化と観光往来客で、活き活きとした気質 |
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【交通】 | ◎ (S,トラム,バス,ネッカー川船舶) | |
【治安】 | ◎ (生活満足度も高く、社会の良好度も高い) | |
【物価】 | 高め (観光地の為) | |
【家賃】 | 普通 (全国平均の91.0%、300ユーロ前後/月の物件の賃貸は可能) | |
【失業率】 | 低い (4.9% ※全国平均は8.2%) | |
【所得】 | 普通 (全国平均の98.7%) | |
【日本人人口】 | 389人 (2008年10月) | |
【住民登録局】 | 場所・開館時間等 (※3ヶ月以上の滞在時) | |
【外国人局】 | Auslaenderabteilung Heidelberg (※ビザ取得等) | |
【総領事館】 | 在フランクフルト日本国総領事館 (※在留届等) |
生活データ | 【図書館】 | ハイデルベルク大学図書館 ハイデルベルク市立図書館(全国有数の図書館) |
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【ネットカフェ】 | 十分数 | |
【日本食店】 | 十分数 | |
【日本食材店】 | 少数 |
学習データ | 【語学学校】 | 十分数 (ハイデルベルクの語学学校一覧を参照) |
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【タンデム】 | タンデムパートナーは、作りやすいと思います。名門ハイデルベルク大学の日本学科に加え、街には学生が多いので、タンデムを募集できる機会が多いと思います。 | |
【有名大学】 | ハイデルベルク大学 (ドイツで最エリート) | |
【方言】 | ○ (軽いクアプファルツ方言があるが、語学学校で習うドイツ語は標準語が主体) | |
【芸術学習】 | ○ (教育機関の芸術は最高レベルですが、学外で学べる機会は少ないかもしれません) | |
【自然体験】 | △ (ファームステイはDachsbuckel等) | |
【特別学習】 |
観光データ | 【総括】 | 第二次世界大戦でほぼ無傷だったため、ハイデルベルク城や旧市街は歴史的建造物の宝庫です。また、ネッカー川クルーズでは流域に点在する古城も見られますし、並行して走る古城街道沿岸都市も見所。内外ともにスポットがたくさんあります。 一方で、西の近隣諸国以外に行くには、条件はあまりよくありません。 |
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【市内観光】 | ◎ (戦災で無傷、正真正銘の中世都市) | |
【お祭り】 | ○ (ハイデルベルク城内演劇祭や秋祭り等) | |
【主な近隣観光地】 | 古城街道、ヴィースバーデン、フランクフルト、シュパイヤー、バート・デュルクハイム、リューデスハイム、カールスルーエ、バーデン・バーデン、ロルシュ、シュトゥットガルト、ネッカー川の古城 | |
【比較的近い隣国】 | フランス、ルクセンブルク、ベルギー、オランダ |