ワーキングホリデーで目的を見つけよう!
ワーキングホリデーとは?のページで、目的を見つけることがとても大切だということをお伝えしました。学生ビザは大学などへ通うためのビザ、就労ビザは働くためのビザ。つまり、ビザはそれだけで何らかの目的を含んでいます。
ワーキングホリデービザというのは、『人の数だけ七色に化ける魔法のビザ』です。
明確な目的を含みませんので、自分だけの彩をもったビザにできるわけです!
このように大変魅力のあるビザですが、逆に言うと目的がなければ何色にも染められないということです。意味のないただの紙切れになりかねないわけです・・・。
このページは、皆さんのビザが自分だけの魅力あるビザにできるよう、少しでもヒントになればと考えています。参考にしてくださいね。
目的へ向かう滑走路が大切です!
目的と言っても、ドイツでそれを果たすためにまず壁になるのが言語ですよね。ドイツでは英語がよく通じますが、やはり生活する上でドイツ語は欠かせません。それに、ここはドイツ語圏です!ワーキングホリデーでドイツを選んだからには、やはりドイツ語はある程度使いこなせるようになりたいですよね。
ドイツに限らず、ワーキングホリデーでよくあるプランとしては、最初の数ヶ月間は語学学校に通って、日常会話を少しでも身につけようというものがあります。私も初めの3ヶ月間は語学学校に通い、ある程度ドイツ語に抵抗がなくなったところで、自分なりの道を進み始めました。
初めの数ヶ月は滑走路です。そして、無限大の大空へ、自分だけの目的へと飛び立っていってください!
滑走路は長さが限られていますよね。超えてしまっては飛び立てません。初めの数ヶ月、つまり滑走路となる期間をしっかりと定めてくださいね。とても大切なことです。
その期間にはまずはドイツ語を学ぶことをお勧めします。同じような仲間の集まる学校は、不安の募る時期を乗り越えるいい環境にもなりますし、その土地の生の貴重な情報もたくさん手に入ります。
ちなみに、私が一時期通ったミュンヘンの学校では、親切なドイツ人の学長さんが手取り足取り面倒を見てくれました。このように、貴重な出逢いは皆さんの貴重なドイツ生活を支える柱となっていきます。そして、初めの数ヶ月を越えたら、後は語学学校に通いながら目的に取り組む、働きながら夢を追う、旅をしながら新たな発見を探す・・・など、皆さんの目的に向かって突き進んでいってください!
ドイツでやってみたいことリスト30
皆さんはドイツで何をやってみたいですか?最初はなかなか曖昧な方も多いと思います。ここでは、皆さんの目的作りのヒントを挙げますね。参考にしてみてください。
- 【学校・交流】
- ドイツ語が話せるようになりたい
- ドイツでキャンパスライフを経験したい
- シュタイナー学校を見てみたい
- 世界中に友達を作りたい
- 【経験・職人】
- ぶどう農家やワイン醸造農家の手伝いをしてみたい
- ドイツでおもちゃ作りを経験したい
- ドイツでパン作りの職人になりたい
- 日本で知られていないドイツの観光地を開発したい
- 【音楽】
- 音楽を志したい
- オペラ歌手になりたい
- クラシック音楽の軌跡を辿りたい
- 本場のコンサートやオペラを楽しみたい
- 【学習】
- 環境先進国でエコ問題を考えたい
- ドイツ平和村でボランティア活動をしたい
- ナチスなどの負の遺産で戦争の教訓を学びたい
- 【旅行・観光】
- 古城巡りをしたい
- とにかくメルヘンを楽しみたい
- ドイツの世界遺産を制覇したい
- グリム童話の世界を体験したい
- ヨーロッパのたくさんの国に行ってみたい
- オクトーバーフェストを見てみたい
- 本場のクリスマスを味わいたい
- 【永住】
- 緩い時間の中で人生を歩みたい
- ドイツ人と結婚したい
- ドイツで日本食レストランを開きたい
- 【その他】
- ゲーテやヘルマンヘッセなど、文豪の軌跡を訪ねたい
- ブンデスリーガを追いかけたい
- レゴランドに行ってみたい
- キリスト教文化を感じたい
- 本場のビールを堪能したい
ここに挙げたリストから、皆さんの夢や目的作りのきっかけになれば幸いです。楽しい素晴らしいドイツワーキングホリデーにしましょう。